迷えるイカ記

洋楽オルタナティヴロック、イラスト、そのたいろいろなものがたり

世界遺産を見に行って気が大きくなってついプチ散財した話

お題「あなたの散財エピソード」

基本的には散財的な物はあまりしないのですが、旅行っていうのは、なんだか気が大きくなるものです。 先日ちょっと長めの日帰りドライブ旅行に行ってきました!行先は、晴れたら富士山、曇りは伊豆、土砂降りなら回らない寿司にでもと思っていました。当日は晴天とは言えない天気で、夫から「世界遺産になったから三保松原(みほのまつばら)を見に行こうか?」と 提案があり、いいっすね旅行っぽくて!という事で行先決定。松原って昔見たことある(虹の松原)けど…昔の人はよほど暇だったのだろうね。と突っ込みを入れながら、我が家の車は神奈川から静岡に向かいます。三保松原*1がある清水区までは時間がありますので、ちょっと私事にお付き合いくださいませ。

ちょこちょこブログ等にも出してもいますが、2014年の春以降、私は体調を壊していてそこそこ大変な日常を送っていました。体調の事は秘密にしているわけじゃないけど、自分のネガティブな事を世界中に発信するのはあんまり好きじゃないので、お察しください。言えるようになったって事は、ネガティブ要素はあまりなくなって、旅行に行っているぜ!ヒャッハーという事です。
っと、そうする間に静岡県清水区に着きました。高速道路からはたゆたう海がチラリチラリと姿を現します。富士山はみえず。まずは清水港のあたりで迷子になって清水駅にある河岸の市(かしのいち)と言う所で食事をしました。

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せっかくなのでドドーンドドーンとマグロ定食を食べる事にしました。私は基本的に白身の方が好きだけどね。んでも、ここは「マグロ館」があるからにはマグロを食べるべきでしょう。私の絶対魚感が働きます。(適当)
さてさてさて!いよいよ今回の旅の目的(あくまでも)の三保松原に到着!平安時代やらの雅な人も暇つぶしに訪れたという三保の松原は2013年に世界遺産文化遺産)に登録されいる。我々はその謎を突き止めるためにここにやってきたわけですが….。

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疑惑の三保松原については、世界遺産うんぬんは置いておいて、数々の唄が詠まれたのは納得です。現場に行くとこの空間を切り取って持って帰りたいと思った人の気持ちが私にはよくわかります。だからその風景を心を形にするために唄に込めたのでしょう。松原に入ると松の木が形作る自然美の隙間から光がさします。そして、松原を通り過ぎると、灰色の砂浜が現れ、晴れて居たら恐らく、海の向こうに富士山が見えるのでしょう。 絵画の表現が面白いのは、その一瞬だけを表現する場合もあれば、それこそ体験した時間を濃縮して一枚の絵に出来る事です。唄にももちろん一句の中に過去や未来などの時間の移変わりなども込める事ができると思います。人がこうやって物事をなんとか形に残しておきたいと思うのは、私たちが旅先で写真を撮る事ととても似ています。そして、このように文章でそれ以外の思いを付け加える事ができます。 昔の人も今の人もやっていることはそう変わらないという事ですね。表現方法は色々ありますが。
あらあら、少し語りすぎてしまいました。っていうか、散財ストーリーじゃなくて旅行記じゃないか!!と怒られそうですが。久しぶりの旅行だったので許してー!!!
という事で、さっそく本題の本題「ついつい買ってしまったもの」を載せておきましょうね。ばいちゃ!

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実家へのお土産。ドライブぐらいでは買わないんだけど(送るのに1000円かかる)、久しぶりに旅行に行ってきたよという事で。
自分用のお土産。ドライブぐらいでは買わないんだけど、ついつい。 

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お茶詰め放題。静岡って言えばお茶でしょ!
コーラの瓶。サービスエリアで夫が飲んだもの。せっかくなので写真に収めようと持って帰って来た。

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とくに意味はないイラスト。