吉祥錬岩 という岩絵具を使って百合を描いてみました！
吉祥錬岩 という岩絵具を使って百合を描いてみました！
実は、水で溶くだけで使える岩絵具を買ったので、昔買った麻のポストカードにイラストを描いて色を塗ってみました！
「コーヒー ムーン」牡丹もちと（漫画） - 迷えるイカ記
ちなみに、ポストカードは麻じゃなくて「竹和紙」でした。たったいま訂正しました
うちに咲いていた鉄砲百合を参考に描いてみました！
むふー？どうでしょう。
岩絵具はこんな感じです。きれいでしょー。あと、胡粉（という白い絵の具）もあった方がいいらしいので、固形の？も買ってみました（沼）
最も手軽な本格派
錬岩は1 本の筆と水さえあれば簡単に日本画を描くことができます。あらかじめ新岩絵具と接着成分であるメディウムを練り合わせることで、これまで膠液と混ぜ合わせる必要があった岩絵具のひと手間を省き、吉祥顔彩シリーズや水彩絵具のような感覚で自由自在に日本画を描くことができます。最も手軽に高品質な岩絵具を体験することが可能となりました。
最も手軽な本格派！本格派大好き。手軽なのも！
この岩絵具はガラスみたいな感じでできているもので、おそらく、物としては陶器に塗られている釉薬みたいな感じだと思います。だから、塗るとマニキュアみたいにベールで覆われた感じになってとても綺麗です！といっても今回は百合の胡粉の部分を塗るのにてこずりましたので、岩絵具もそこまで主張してませんね。胡粉は、貝がらで作った白い絵の具です。おそらく博多人形の顔の部分に塗られているものだと思います。
全体として塗るのになれないのでぼってりとしてしまいました。
せっかく日本で絵を描いているのだから、できれば日本画の画材（しかも本格的なの）を使って絵を描いてみたいと思ってはいたものの、岩絵具とか、皿に粉をだして、練って絵の具を作ってかから描くらしいので、いやいやいやいや。無理無理無理無理！と思っていたところ、絵筆と水だけで扱える岩絵具が去年発売されていたらしいので、思い切って買ってみました！とはいえ、これ墨で線描きしてから、背景色とかを塗った上から、胡粉を塗っているのです！そして乾かして、塗って乾かしての繰り返しです！（これでも）
バックに描いてある、焼きなすから剥がした皮みたいなのは、元々は緑だったのですが、コントラストを付けようと思ってたら、ぬちゃーと、茄子になってしまいました！OMG
実物はもうちょっと薄い和紙で覆われたような感じでウチワみたいなのですが写真だとわりとはっきりとなってますね。
とにかく、作業が繊細でなんか楽しかったです。絵もほのかにキラってしてて綺麗です。部屋に飾る。
そしてまた描きます！
ちなみに使った紙はアワガミファクトリーという所の絵手紙、水彩画用の竹和紙です。（結構高いのよ）
ばいちゃ
