「無料で高機能なお絵かきソフト、Kritaでつくるイラスト」講座
今回は「文字入れ」です。その前に、Kritaが3.3.3にアップデートしてますので、アップデートしましょう！
こちらのブログでKritaの色んな詳しい使い方や様々な情報を発信されていますので、ぜひぜひこちらもチェックしてください。LINK集もいずれ作りたいなぁ
まずはおさらいがてら、パネルの紹介と基本的な操作をしてみよう！
（M) メニューバー （T) ツールバー （D) ドッキングパネル(左、右）、です。
ファイルを開くときには（M)の「ファイル→開く」で開きます。そして、ちょっとしたお勧めなのが（M)「ファイル→既存のドキュメントを無題のドキュメントとして開く」です。間違って上書き保存してしまっても、元のファイルには上書きされませんので、大切なファイルを加工上書きしてしまいたくない場合には特におすすめです！
また、ブログでも出来ると思いますが、フォルダからドラッグして開くこともできます！開いてるファイルがある場合は「レイヤーとして開くか、ドキュメントとして開くか」の確認ダイアログが出てきますので、選んでください。
Kritaで文字の描写
まず、たまにはドキュメントを新規作成してみましょう。（M)「ファイル→新規」とりあえずカスタムドキュメントで、幅1500ピクセル、高さ800ピクセルぐらいで作成します。（ちょうど100％で作業スペースに収まるという単純な理由です）
まぁ、こんな感じ。そこに文字、「謹賀新年」でもいれましょうか。
まず、テキストは（D)ドッキングパネル左の「テキストツール」を選び
カーソルを①のようにドラッグすると、②のようになります。あらかじめ「デザインテキスト」と入力されているので、削除して、「謹賀新年」と入れましょう
Shape Maniplation Tool (加工ツール）を選択すると、デザイン設定ができます。
設定は（D)ドッキングパネル右の「ツールのオプション」を使います。
塗りつぶし：noneは「塗りつぶしなし」solidは「べた塗り」ってところでしょうか？「べた塗り」を選択して、色はオレンジっぽいのにしてみました。
次は、フォントスタイルを調整するために「デザインテキスト編集ツール」を選択します。
テキストを選択をして、（D)右「ツールのオプション」の所のテキストのプロパティーで希望の書体（今回は謹賀新年なので「HGS行書体」）を選択します。
こんな感じで、一応フォントはこれで、ひとまず終わり。
フォント選択時は、黄緑の枠をダブルクリック。カーソルは下のような形じゃないと、選択できませんので、注意してください。意外と難しいです。
（↓フォントを選択している状態）
新しく買った液晶タブレットで、デジタルイラストを描いてみたので、それに加工してみましたよ！
背景を透過（透明）にしておくと、こういう重ね合わせが出来ます。レイヤーを使います。レイヤーは近いうちに説明しますので、お楽しみに！！
フォントはまだ縁取り、影などなど加工できるので、続編もつくります。Kritaのテキスト入力は正直メンドクサイので、説明も大変です(正直説明できているか不安）が、これさえなんとかなれば、あとは色々と楽しめますので、マスターするか、他のツールを使ってみるか...。3月にはヴァージョン４のリリースも控えていますので、色々期待もしつつ・・・とりあえず今回はここまで！
中華の液タブを買ったので、今色を微調整中です。
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特に青がくすんでいたので、調整したらけっこうよくなりました。描くのもたのしいけど、設定もたのしいなぁ～♪
ばいちゃ。
