イラストメイキングというカテゴリーを作りました。イラストについて書いた記事をこのカテゴリーにまとめてます。
最近イラストばっかり描いているので、イラストについて。
今回のイラストを描くのに使ったのが、馬の毛の水筆。
水筆というのは、筆にタンクがついていて、そこに水を入れて使います。描いているうちに、タンクから筆の方にチョロチョロと水が出てくるので、いちいち水につける必要がないのです。透明水彩絵の具は少しの絵の具でかなり広い範囲塗ることが出来るので、この筆にちょこっと絵の具をつけるだけで簡単な線画ぐらいなら描けるんじゃないかな?
水筆は大体がナイロン毛でできているのですが、名村の水筆は馬毛でできていて、毛先が柔らかくて、コシがあるので使いやすいという話で。今回は、このイラストのアウトラインの紫の線を水筆を使って描きました。結構細い線から動きのある線まで自由自在に描けるので、簡単なイラストを描くのにはとてもいいと思います。
線画を写真に撮らずに色を塗ってしまったので、こんな感じ。目の大きさが横幅が1cmぐらいで描いている絵です。サイズ感わかります?
あとは、
ドクターマーチンのブリードプルーフホワイト
水彩画はマスキングインクで白抜きする事が多いようですが、線画を描く時に白の位置を決めるのも、あんまりパッとしないので、やらずにいたのですが、ドクターマーチンのホワイトは、水彩でコミック画などを描く人が水彩用紙に合うし、下の色が透けないなどの理由で、ホワイトとして使ってるらしいので、取り寄せてみました。私の絵は色が薄かったりマダラ?だったりするので、あんまりホワイトも要らなそうですが、ちょこちょこと使ってエッジをつけてみました。あと、目のハイライトはどうしても水彩絵の具だと滲むので必要かなとは思いますが。悲しいことに、ドクターマーチンの絵の具は日本の代理店が取り扱いをやめたらしいので、これからはどうなるのかがわかりませんが。
男性の裸体は、以前紹介した本とかを参考にして描いてみました。
男性の体は女性よりも描くのが難しいのですが、男性を描くとしたら、バストアップの絵じゃなくて、できればポーズを取らせたいと思うので、それなりに格好はつけたいですよね。女性も男性も、腰のカーブを描くのがとにかく楽しいし、一番何度も線を引き直すところでもあります。女性のバストは「でかけりゃいいんだろう!」とかも思いつつも、標準サイズに寄せてますw
メニュバーも後で修正しないと。
それではばいちゃ!