迷えるイカ記

洋楽オルタナティヴロック、イラスト、そのたいろいろなものがたり

オランジュリー美術館コレクション展に行ってきました。(横浜)

横浜美術館で開催されているオランジュリー美術館コレクション展に行ってきました。


オランジュリー美術館はフランスのパリにある印象派とポスト印象派の美術館です。モネの「睡蓮」の連作を収めるために美術館として整備されたとあるだけにモネで有名ですが、今回はモネの作品は一点だけ展示されてたけど、睡蓮ぽい作品じゃなかったな。モネは睡蓮たくさん描いてるっぽいので、色んな機会に目をするような気がするからいいんだろうけど。

場所は横浜と言っても、ミナトミライ地区だから、観光地色が強い地域かな。
うちから電車を使ってのアクセスが良くないので、横浜はあんまり知らないんだけどね。
で、普段は横浜はアクセスが悪いながらも電車で行くんだけど、今回は車で行くことになり、美術館の駐車場を利用しました。午後から出かけたため、滞在時間も長くもならず、料金はそこまでかからなかったな。都会だからそこそこするけど。観光地だから、駐車場は多いから、駐車場に入れなくて困っちゃうという事はないんじゃないかな。

artexhibition.jp

ルノワールとパリに恋した12人の画家」とあるように、ルノワールと12人の画家の作品が展示されていました。

目玉のルノワールの作品とかは淡い繊細な絵を油彩で表現しているのが、すごいなと思った。油絵独特の艶が絹糸みたいに光ってて綺麗だった。後、ローランサンはじっくり観たいと思っていたので、よかった。色が画家というよりも、デザイナーなのかなみたいな印象だったな。あとは、マティスは、以前フランスを廻るツアー旅行に参加した時にニースのマティス美術館がコースに入っていて、美術館で鑑賞はしたものの、多分時差ぼけでボケボケしてた時だから、あんまり印象に残ってなくて、印象派なのに印象の残ってないという。。。。とにかく、ニースは時差ぼけのために早朝というか深夜に目覚めて、朝方の街をちょっとだけ散策とかした記憶があるんだけど(清掃員が綺麗にしてた)、で、今回展示されていたマティスの作品に「これ窓からの風景はどうみてもニースやろ」みたいな絵があったので、ニースでの色々な出来事を思い出しまくりました。マティスはパリに恋したというよりもたぶんニースだと思うよ。色がそうだもん。(今更気づく)

あとは、ユトリロがよかったな。アル中で、どうにかこうにか絵を描いてたって所もなんとなくシンパシーを感じるし、パリに恋してたっていうよりも、パリで病んでたって感じ、(モンマルトルの教会も見たことあるけど、ユトリロ作は閉鎖病棟みたいに絵描かれてるやん!)がめちゃくちゃよかったw

とにかく楽しかったし、少しだけ勉強にもなったような気がしたので、早速デッサンの本を注文してしまいました(←すぐに影響受けちゃうやつ)

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そんな感じで楽しんできました。

 ばいちゃ