インターネットで、特に匿名性が高いとされる場所で、女性ということがわかると嫌がらせや性的なからかいを受ける問題について
ひろゆきのインタビュー記事を読んだあと「え、私達ネカマだと思われてたの？」と思っている #インターネット老人会女性部 の皆さんが語る思い出 - Togetter
女性が女性と言っても、安心できるコミュニティもあったけど、それ以外では損でしかないから表明しなかった。女性がいないと思ってた人は、信頼されていなかっただけ。
2020/02/09 10:17
こういう書き込みについて、togetterの反応をみると「女性が２chの空気を守らなかったから」みたいな反論があるけど、実際女性が疎外されたのは２chに限らずニフティーフォーラムでもあったという証言もあるし、増田（アノニマスダイアリー）でも起きているのは、私も確認した事はある。ちょうど、２月９日にNHKで放送されてた、海外のドラマでも、性差別（「男性が「レイプ する」のような事をいう事に対してどういう規約を作るか）みたいな話題が登っていた。
男らしさの終焉という本にも「性差別的なオンライン上でのからかい」に触れてある。
乱暴にまとめると2ch限定のローカルどころか、この手のことがグローバルに展開されていると。
「男らしさの終焉」には、軽く触れてあるだけだけど、彼らは「架空のボス（誰かが作りあげたローカルルールに）にヘコヘコしている負け犬」と書いてあって、まあそうだろうという感想しかない。架空のボス、権力者が食べ残してくれるパンくずをみじめったらしく食い荒らしているだけで、何も考えていないし、ただ、「それが普通だから」疑問もなく憂さ晴らしを楽しんでいるだけだけ。
私が言いたいのは、「男らしさの終焉」をしろと言いたいわけでもなく、そんなのはどうでもいい。ただ、女性が経験したネットからの疎外というのは、女性が悪いわけでもなく、公園で、勝手に出来上がった俺ルールをもとに勝手に排除していたけなのだ。そしてやっていた人は、たぶん深くも考えていない「それが普通」だったから。そして、楽しかったから。（傾向として、シスヘテロ男子は、普通は場の空気なんかなかったものにするけど、こういう権力、優越に関わる空気はいやらしいほど読んで、従順だ。それが弱者の生存戦略なんだろう。）
もちろん、理由はその他に各自いろいろあるんだろうけど、被害者が考える義務もない。加害の理由は加害した者の問題であって、被害者の問題ではない。
だから、被害者には責任もない（それを許した共犯って所はあるけど、それはお互い被害者同士仕方ないと思おう。）という事を言いたいだけ。
やっていた人や、現在進行でやっている人には、何も期待もしていないし、正直どうでもいい。本音をいうなら、ありのまま愚かなまま生きて、愚かなまま死んでいって欲しいと思っている。
君らは楽しかっただろうけど、私たちは傷ついて悲しかった。そういう当たり前の話。
ばいちゃ
