日曜日の楽しみでもあった、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」コロナ渦での収録の都合で、前回の放送で放送もいったん休止、延期になってしまいました。(もちろん、その決断は支持します)
前回の放送は「決戦!桶狭間」という事で、織田信長が、戦国大名、今川義元に戦いを挑み勝利した話です。話をみればわかりますが、戦いといっても「奇襲」なんですよね。信長はまだまだ弱小なので、奇襲とかするしかないんですが、だからというか、少人数で、大名を倒していった事で、成り上がりますので、まさに戦国のヒーローといってもいいでしょう!!
で、信長が、桶狭間の戦いの前にも舞ったと言われる、「敦盛」
人間五十年、化天のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり
一度生を享け、滅せぬもののあるべきか
「人間50年」って、人間の人生は50年とかいうのを言いたかったわけじゃなくて、人間界の50年間は、化天(他化自在天:三界における欲界の最高位、且つ六道の天道(天上界)の最下部である、六欲天の第六天)では一昼夜にも満たないので、そう考えると、儚いものだなという事を唱ったものらしい。
で、「生あるものはいつか滅する運命にある」
みたいな感じだと思います。
この時代は、仏教というか「天」という言葉が表すものが、世の中の物質から精神的なものまでの全てであって、人間界とは違うところにある「天」の中の極上のものみたいなものが、世の中の事を決めているという考えがあったんだなというのをなんか、感じますよね。
「天気の子」の「天」にしてもそうですし。
信長は当時まだ27歳ぐらいで、家康は17歳ぐらいです。現代の人間界だったら、盗んだバイクで走り出す感じなんでしょうかね?(多分違う)
という事で、鉛筆で描いてみました。
色ぬり〜。んー鎧とか難しそうなので適当。
ということで、ばいちゃ