迷えるイカ記

洋楽オルタナティヴロック、イラスト、そのたいろいろなものがたり

「江ノ島(うたたね)」

永山裕子先生のオンライン水彩画講座、6月は紫陽花ということで、紫陽花と空を描いてみました。といっても、今回はいつもと違う変わった技法を教えてくださるということで、とにかく講座を見て、描いてみました。

空(江ノ島の風景)

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紫陽花

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水彩といっても水の使い方はそれぞれ違ったりするのですが、今回は本当に変わった使い方で、まだ、あんまりよくは使いこなせてなないとは思いますが、紫陽花の描き方とかはだいぶ掴めてきていい感じに仕上がったと思うので、見逃し配信を見ながら再度チャレンジしてみようと思ってます。

江ノ島の風景は気づいたらかなりドリーミーになってしまいました。最近ウィンザーブルーとかウィンザーイエローディープの色を気に入って使っているのですが、それを使ってたらこういう感じになりました。紫陽花の紫は、ウルトラマリンとオペラで作ってます。ちょっと黄いところは、ウィンザーイエローディープを使ってます(やっぱり好き)

出来上がった風景の絵を見て思い出したのは、ヴィムベンダース監督の「夢の涯てまでも」という映画。

人が見た映像を脳の信号で記録して、盲目の人でもその信号を受け取って「ものを見る」ことができるという発明品をめぐる物語なんだけど、その機械を使えば自分や他人の見た夢も録画して、再生してみることができるという。最近、同じような事ができたとニュースがあったような気がしますが、これが公開されたのが、1992年の事。ベルリンの壁が崩壊したのが1989年の冬。日本でも撮影が行われ、確かカプセルホテルとかのシーンがあったと思う。この頃は世紀末だとか、そういう予言的なのもどこか生活の脇にあった時期です。

www.afpbb.com

この映画は、ヴィムベンダース監督にしてはあまり評価されなかったようですが、私的にはすごく好きな映画です。 

eiga.com


www.youtube.com

この絵を夫に見せたら江ノ島だと気づいたらしくて、「ヨットは?」と聞かれましたが、ちゃんと描いてますよ!

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わかるかな?

 どっちの絵もぼんやりしてるので「江ノ島(うたたね)」「あじさい(うたたね)」という題名を今つけてみました。

ばいちゃ