良い筆を作っているというお筆屋さんのセール情報がTwitterで流れてきたので6月に注文してみました。
日本画や水彩画を描いている人に言いたい。
— ぬいものハナちゃん (@nuimonohana100) 2021年5月27日
明日から半額セールですよ。御徒町の宮内不朽堂✨
湯島駅からは徒歩1分。
店ではなく、職人さんが筆を作っている工房です。 pic.twitter.com/xTUSZjk6Q8
注文はファックスか葉書ということで、うちにはファックスはないのでコンビニから送ってみました。
届いた!
時間がかかる場合があると書いてあったので気長にまってみる。一ヶ月ほどで届く。急いではないから、行き違いがない限り問題ない。
買ったのは左から2番目の彩色筆(半額)と、右から2番目の連筆という筆(連筆は3割り引き)。(ミニイラストを描いてる途中を撮影してみました。(皿に乗った梨ですが、梨のてんてんをどうしようかな。ガッシュで塗るかぁ。。?)
彩色筆は色塗り用の筆。彩色筆は大きい筆が欲しかったのでちょうどよかった。描くサイズが大きくなると筆も大きいのが必要になったりする。私の場合はちょこちょこ描き過ぎるので、たっぷり描くことも心がけたい。
連筆は永山裕子先生が背景などを塗るときに使ってらっしゃって、良さそうだったので、いずれ買おうと思ってたもの。そこそこのお値段がするので、もうちょっと腕が上がったら自分のご褒美にと思ってたけど、セールだからーコロナでなかなか筆も売れないという話を聞いて、そういうのを言い訳にして買っちゃった。えへへ。
一番左は名村大成堂の彩色筆。一番右も名村大成堂の、東紅という筆。線描き用の筆です。名村の筆もとてもいいです。彩色筆はお値段もそんなに高くはないです。(東紅は結構なお値段しますが)
絵手紙用の安価な彩色筆を持ってるけど、名村などやっぱり描きやすいです。描いててボサボサなりにくい。不朽堂のものは、さらにいい感じです。柔らかいけどピンとなるみたいな感じかな?
筆によって上手下手というよりも、今まで小さな絵を書いてきたけど、大きな筆で水をより使って描くとやっぱり彩色筆はいいと思う。特にコットン紙にかくなら。ホワイトワトソンを使うならもうちょっとカッチリした筆が良いかもしれないとも思う。広がりすぎる感じ。
テクニックはルールじゃなくてツールなので、道具が増えるとできる事が増えるという事。とはいえ水彩の道具は細やかなので、紙や、筆、絵の具を愛でるのも楽しみの一つ。私は特に筆が好きです!!!
オンライン講座の課題を自由にモチーフを組んで描いてみた。F6(410×318mm)、ウォーターフォード水彩紙
ほんとももとサザエの殻をそえてみた。
本は「モスクワの伯爵」という本で、積読したまま読んでないのだけど、色と開いた時のサイズがちょうどよかったので選んでみたもの。
開いた本というか寝かせているものを描くのも難しいですな〜。
ばいちゃ