迷えるイカ記

洋楽オルタナティヴロック、イラスト、そのたいろいろなものがたり

そのトキ時代が動いた

透明水彩は白はあまり使わないので、白くしたい所は画用紙の白を使い、細かい所はマスキング(インク)などを使って白を作る。私はマスキングインクが下手くそなのであんまり使わないけどね。

白を使ってダメというわけではないから、上からホワイトでハイライトとかを入れる人もいるんだけど、とあるプロの画家の人がご自身の個展で「水彩はホワイトは使わないんだよー、私の先生のところに通って教えてもらったほうがいいよ」と来場者に言われたとかいうのを呟いてたのは見た事があるけど、ギャラリーストーカーとかいうのがあるらしいけど、ギャラリーアドバイスパーソンみたいな人なのかな。

NHKオンラインで、永山先生が講評希望の方に(あくまでもご厚意によって)コメントを残してくださるが、それは永山先生の画家として、師としての実力才能を信頼しているからお願いできる事であって、当たり前であるが、どこ誰だかわからなない素人が勝手にアドバイスとかは頼まれないのにして、拒絶されても何も言えないのである。

透明水彩、ホワイトワトソン A4

先月のNHK水彩のテーマが人物だったのでいっぱい描きたくなっちゃう。こちらは坂口健太郎くんの写真集を見て。この人横顔が(もちろん360度どこからでも)綺麗だったので、横顔を描いてみた。

坂口健太郎くんはドラマ「鎌倉殿の13人」で、北条泰時を演じられますね。御成敗式目ですよ。今まで、武家社会の中では公的な決まりのようなものもなかったものを武家のための法律を定めたというものです。そのとき時代が動いたですよ。楽しみです。

 

御成敗式目 - Wikipedia

公家法は漢文で記されており難解であるので、武士に分かりやすい文体の法律を作ったとある。鎌倉幕府が強権をもって法律を制定したというよりも、むしろ御家人の支持を得るために制定した法律という性格を持つ。また、鎌倉幕府制定の法と言っても、それが直ちに御家人に有利になるという訳ではなく、訴訟当事者が誰であっても公正に機能するものとした。それにより、武家ではない荘園領主側である公家や寺社にも御成敗式目による訴訟が受け入れられてその一部が公家法などにも取り入れられた。

 

ばいちゃ