先日七夕イラストに描いてみました。
「東独にいた」の雨ちゃんです
「東独にいた」の東独にも夏がやってきました。夏だよ七夕だよ雨ちゃん祭り。#七夕イラスト#東独にいた#透明水彩#Watercolor pic.twitter.com/jEVwWeiCG1
— イカさん (@maigonoika3) 2022年7月7日
こちらは、東独の七夕イラストというより、好きなセリフや設定を七夕にかこつけて描いてみたよてきなイラスト
「東独にいた」の雨ちゃんといえば「たーみねーたって何かしってる」というセリフが印象深いです。ターミネーター(シリーズ1)がアメリカで公開されたのが1984年のことです。
当時の東ドイツでは、いろいろなエンタメは検閲もはいり、西側のエンタメなどは人々を堕落させるという事で、試聴することは許されなかったようです。それを象徴している言葉だとは思います。
当時の東ドイツを題材にした映画も近年公開されています。個人的に好きなのが
グッバイレーニン
80年代末のドイツが舞台。心臓発作で昏睡状態だった母が、ベルリンの壁崩壊後に目覚め、東西ドイツが統一していることを知ればショックを受けると思った息子が、必死に社会主義が続いているよう装うコメディ。
東ドイツで、市民の監視をするシュタージの話
これは最近の映画で、当時海外への自由な移動が許されてなかった、市民が気球を自分たちで作って西ドイツへ脱出、亡命したという実話に基づく話。
「東独にいた」に話は戻しますが、「たーみねーた」はフライハイトや、東ドイツ軍の軍の人も知ってる描写があります。
「バルーン」の映画にも、裕福そうなシュタージの人でも、こっそりアンテナを細工して西側のテレビを見るシーンがあるので、いろんな形で情報は入ってきていて、日本で最近言われている「上級国民」的なものも、あったんだろうな。
旧共産党側が理想としてた「社会主義的なもの」が、現実にはそうはいかない部分かなと思います。
私は自由を愛してますが、世界の人々が共に助け合う平和な社会という理想も持つことは大事だとは思います。
東独にいたは、両方からの視点も描かれていますので、それも面白いですね。私はガチガチのリベラルなので、どちらかというとフライハイト派だとは思いますが。
ばいちゃ