迷えるイカ記

洋楽オルタナティヴロック、イラスト、そのたいろいろなものがたり

混乱して不自由な中で生きる楽しさ。

 


最近描いた絵。

地獄楽の「画眉丸」


宮下暁 先生のROPPEN-六篇-より

 

地獄楽は道教のタオのエッセンスがあるのでキャラクターが魅力的なんだけど、道教とか仏教とかの東洋思想は清浄無為みたいな煩悩をなくして欲をなくして穏やかに過ごそうみたいな思想が強い、ある意味必要なことだと思う。ただ、仙人みたいなのを理想として暮らすのは、人がかなり死に近い存在であったり、小さな村で一生を終えたり、、というのを前提としている。小さな村で一生を過ごす人には悪くないとは思う。

 

けど、グローバルな社会でいろんな人と繋がったり、いわゆるマイノリティーと言われる、少数派の人と暮らしていく、、という前提での、自由ってのは、そういういろんな人の意見を耳に傾けて共闘していかないと誰かの自由は守れない社会である。。。という考え。

 

 

 

 

そういうのが求められているんじゃないかなと思う。

ありがたいことに、学生の頃、公民権とか、グローバル的なものを学ぶ機会があり良い環境であったと思うし、学ぶこと、考えることは嫌いじゃないので、あるいみ幸運だと思う。もちろんまだまだ未熟であるとも自覚しているけれど。

そんな感じで。

ばいちゃ