迷えるイカ記

ロック、イラスト、そのたいろいろなものがたり

シャバケ

色々書きたいことはあったのだけど、高い空に光る雲をみたら思い出した事があったので書いてみる。

 

多分お彼岸の時期だと思うけど、昔、お墓のバイトというユニークなアルバイトをした事がある。お彼岸を中心に昼間のお墓に滞在して、市営墓地の管理者を調べるためにお墓参りにきた人に、お墓の中の人との関係性とかを聞き取りをする仕事で、お彼岸なのに今年の夏のような暑さで日差しが厳しかったのが印象的だった。まばらなお参り客に声をかけて聞くので、若干皆さん引き気味ではあるけど、協力的だったし、お手洗いが不潔なのを除けば、嫌なバイトではなかった。

その中で印象的なおじさんがいて、声をかけると快く質問に答えてくれて、回答を書類に記入していると、こんなところで若い女性に話しかけられるなんて、幽霊かと思っちゃったよ!とおどけて話してくれて、確かにと思いつつも、ここは昔花街があってねとかそういうことを話してくれたのが面白かった。おじさんの名誉のためにいうなら、セクハラみたいなそういう感じじゃなくて、普通に愛想の良いおじさんなんだと思う。

それを思い出してずいぶん後にネットで調べてみると、かなり有名な遊郭だったらしくて、おそらく軍の主要な地域なので、それで出来たのだと思う。そういうのが知れたのもよかったのだ。

その話を夫にすると、そりゃ幽霊とおもわれるよ!と言っていた。それは私がお化けみたいな酷い陰気だからというわけでもなく、話し方に覇気がないだと思う。

ユニークじゃないけど、病院の売店のレジでも働いた事があるけど、普通の小さなコンビニみたいな感じに、病院生活で必要なものを売っている。手術用のオムツみたいなのも売ってたりする。あと漫画雑誌。ジャンプが一般書店よりも早く店出ししてたので、噂を聞きつけて病院外から買いにくる人もいた。

地元は軍港なので、空襲もすごかったのもあるけど、空襲を逃れた繁華街で残っているところはまだ所々戦争時代の名残みたいなのがあるんだよね。地方は都市開発がそこまで激しくないからね。

今住んでるところは、すごい勢いで更地になって、新しい建物が建つのをみるとちょっとだけ寂しくなるんだよね。

まだ夏の暑さと言っても、空は秋だなぁと思う。冬まであたたかったらどうしようと思う。私は寒がりだから冬があたたかいのは大歓迎だけど、気候変動は不都合な事がおおそうだから、無事に冬がきて欲しいぜ。

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ばいちゃ