はい!もちろん。
女性の学生。いわゆる女学生(JK)の制服と言えばブレザー、セーラー服などがあります。 セーラー服はもともとはイギリスの水兵の制服だったそうです。その独特でチャームポイントの背中の襟は、必要あらば耳の後ろに立てて、船の上でも伝達事項がよく聞こえるようにしていたと言う説があります(定かではないとか)。そのあたりはWikipediaに制服マニアがいるようなので、情報がとても豊富です。ちなみにピーコートもイギリス海軍が艦上で着用していたもので、右、左どちらが上前になってもいいように作られています。どちらから風が吹いてもそれに対応した上前にすることによって寒さを防ぐことができます。かつてイギリス海軍は世界最強と言われており、戦場ではちょっとした事が命取りになりますので、装備も万全にして挑んだんですね。
さてさて、私の制服コレクションその1(2以降はまだ買ってない)
- 作者: リュシアン・ルスロ,辻元よしふみ,辻元玲子,Lucien Rousselot
- 出版社/メーカー: マール社
- 発売日: 2014/10/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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1790年~1815年に、全欧州を席巻したナポレオン軍。本書は、フランス陸軍公認画家であったルスロによる、ナポレオン軍の軍服研究の集大成とも言える図版集です。
1803年からナポレオン戦争がはじまります。当時はこういったきらびやかな衣装をまとっていたそうです。おそらく、現代のアイドルなどの衣装もこういう図解を参考にしているのだと思います。カッコいいですね!騎士ですよ!騎士!頭にふさふさが付いていて「なんだこれは!」と思いますが、この時代は銃の性能も低く、砲煙が立ち込める中で敵と味方を見分ける必要があったそうです。サッカーみたいなものですね。1930年ぐらいになって迷彩服が登場しました。いわゆる地味な制服が登場し、その装備の生存率が高い事がわかっても、誇り高き騎士の方々は着用に難色を示したとかいう話もあります。八月の砲声にそれは載ってたような気がします。
さて、今回の「制服」のイラストも液タブでkritaを使って描きました。Kritaが4.0にバージョンアップしたので、ペン先を色々試している所です。これはほぼ鉛筆のペン先で描いて仕上げに少しエアーブラシを使いました。ふほぉー。手描き感がでていいですね。下書きまでは手書きで描いてたのですが、コピックの肌色が切れていたのでデジタルで描き仕上げました!
- 作者: バーバラ・W・タックマン,山室まりや
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2004/07/08
- メディア: 文庫
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バンバーン!
ばいちゃ!