「少年は荒野をめざす」という漫画があって、私が好きな漫画家、吉野朔実先生の代表作なんだけど、これは若い頃私がよく買っていた、ぶーけという少女漫画雑誌で連載されていて、繊細な思春期の少年少女の事を描いた漫画で傑作だと思う。絵柄も繊細で綺麗で、登場人物の着ている洋服もめちゃオシャレで可愛いんだよね。子供時代はお金がなく雑誌を買うだけで精一杯で単行本は買っていないままだったので、電子書籍で全巻買ってみました!
思春期の頃って、自分(達)はいずれ大人というものになって、何か機能的なものを果たさないといけないらしいってのは何となくわかっているんだけど、特別な何かになるか、巻かれるままに生きるのかの二択なのかと勘違いするほど世界が単純に見える瞬間があって、自分の見えている世界の限界に、広い世界が交わってくるからそういう混乱が起きるんだろうなと思う。
自分が「大人」になってみても、結局「大人」ってなんだろうみたいな気分はあるし、世の中をわかりきっているという事もないんだなというのだけはわかったけど。大人ってのが何かはわからんけど、一人一人にはそれぞれの限界があるからこそ未知や未熟があるってことをひしひしと感じることかな。
Amazonプライムのセールで、UNEXTのギフトコード「1200ポイント付き30日見放題」が自分的にお得(1533円で買える)で、たまに買っている。「少年は荒野をめざす」もポイントを使って買った!
月額コンテンツの契約中ならポイントは映画館のチケットにも交換できるし、有料動画や、書籍も購入できる。(一ポイント一円)U-NEXT少し高いんだけど、雑誌も読めるし、一部、アダルトコンテンツも見放題になっているというむっつりな大人にはとてもおすすめなサブスクだと思うが、私はこうやってお得チケットの時だけ契約して見放題でみたいものを見ている。
脚本家の生方美久さんの作る作品が好きで、ドラマ「Tシャツが乾くまで」を見たいと思いつつも見逃してしまったので今回一気に見てみたけど、これも良かった。
ネタバレになるけど、主人公の夫が失踪癖があるってのが、自分もかなりわかる部分があって、ぞくっとした。「完全失踪マニュアル」って本があって私のかなりの愛読書であったのだ(今はそうでもない)。失踪はしたことがないけど、これを持っているといつでも失踪できるぞ!というパスポート感があった。実際は失踪なんてしないけどね。でも、たとえば夫を亡くして独り身になったら、各地の観光地のホテルとかを転々として働きながら存在感のない世界の黒子みたいな生活をしてみたいなぁなんてふと思う事はある。失踪マニュアルに描いてあるのはだいたいそういう生活なのだ。
「少年は荒野をめざす」の狩野を描いてみました!

少女漫画特有のふわふわした線ってほんと好き。水彩絵の具とめちゃくちゃあう

そんな感じで。ばいちゃ

