一時期、紫芋にはまっていた時があって、紫芋でアイスを作ったり、スイートポテトを作ったりしていた。スイートポテトは芋を潰して、生クリームや砂糖などを混ぜ込み、アルミ箔を船型にしたモノに詰めてオーブンで焼くだけで、裏ごしはしていなかったとおもうので、とても簡単。で、それを夫の母親にと作って、お土産に持っていった事があった。
母は美味しいと食べつつも「芋は戦争時代に嫌ほど食べたので、そんなに好きじゃないのだけど、これは美味しい」と、地雷?を踏みながらも褒めて?くれた(笑)
私(達)は戦争を知らなすぎた。母は、戦争の話はあまりしなかったとはおもうけど、時々ポツリと苦労したという話はしていて、アメリカの兵隊が(飛行機ごと)落ちてきたという話は数度聞いたので、母の中では印象に残っているのだろうけど。とにかく私は知らなすぎた。いや、芋のつるを食べてたとか、そういう知識はあったのだけど、私は核家族だったので、戦争経験者の話を聞いた事がほとんどなかったので、夫の父母が戦争世代だと言うことが、頭からすっかり抜け落ちていたのだと思う。
先ほどブログに書くお菓子のはなしを考えてたら、こんな話をふと思い出しました。なつかしぃ。
透明水彩絵の具で(話に合わせて急遽背景を紫色に!)
ばいちゃ