迷えるイカ記

洋楽オルタナティヴロック、イラスト、そのたいろいろなものがたり

「コーヒー ムーン」牡丹もちと(漫画)

なんかさ。あっという間に夏ですよね。昔友達がこういうことを言ってたのですが、自分の人生を漠然と思い出してみたら、子供時代は学校等でイベントがあったので、出来事が多いけど、社会人になると、イベントは「自分から作らないと」無くなってしまうので、学生時代と比べると相対的に情報量が少なく味気なくなるみたいなことです。

夫とも、「あっという間にすぎたね」と話してたのですが。

 

  最近読んだ「コーヒー ムーン」という漫画が面白かったので紹介します。

コーヒームーン 1 (単行本コミックス)
 

黒い雨が降る世界で少女・ピエタはなんでもない日常を送っていた。
いつもどおり雨が降っていて、いつもどおりの道を歩いて学校に向かい、
友人・駄苗との会話を楽しむ。

そんな『いつもどおり』を過ごすピエタは、
そんな『いつもどおり』に幸せを感じていた。

その日もまた駄苗との会話を楽しむ――はずだった。
「でもどうして! どうしてピエタは昨日の今日のことを覚えてるの!!?」
少しだけ暗い、廻る日常コメディ、開幕。

 不思議な世界を生きる女の子ピエタの物語です。詳しくは言えませんが、ストーリーも面白いしキャラもとにかく不思議でかわいい!あんまり詳しくは書かれてないけど、ピエタの家には看板がついててBARBARと書いてあるので、美容院を営んでいる家と想像できる。ピエタはホットカーラーを巻いて寝ているような朝を迎え、髪の毛が常時くるんくるんして可愛い。父親は不在のようだ。そして、作中に布に覆われた「ピエタ像(死んで十字架から降ろされたキリストを抱く聖母マリアの彫刻)」が、さりげなくあり、「主人公のピエタと何か関係があるのか」とかおもわせぶりな、暗号めいた世界、そして背景というかピエタがいる世界の(絵の)形がとても美しく、魅力的に描かれていて素敵。

 

こちらから数話読むことができますので、気になったらどーぞ

コーヒームーン 無料漫画詳細 - 無料コミック ComicWalker

一緒にその世界を生きるピエタの友人「駄苗」を描いてみました!

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実は、水で溶くだけで使える岩絵具を買ったので、昔買った竹和紙のポストカードにイラストを描いて色を塗ってみました!

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岩絵具については別の機会に書こうかと思います。

 

吉祥 錬岩12色 Bセット 1-758

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  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

 

ばいちゃ