NHKカルチャーのオンライン水彩講座。6月は風景(空)と紫陽花(花)ということで描いてみました!
紫陽花
紫陽花
水彩は水を多く使って描くので、こういう滲みもできることがあります。背景が決まらなくて濃くしたり薄くしたりしてたらこーなったんだけど、失敗だろうが色々挑戦したら、次に行かせるのであんまり気にしない派。
ギザギザーしているのをブロッコリーということがあるそうです。へー。
この紫陽花を描く時もそうですが、永山先生は自然界で観測される法則を見出して絵に取り入れるというのを教えてくださいます。
自然界には法則が出現します。このフラクタルというのが自然界のでよく見出される事が多いです。絵画の教材の本にもそういった事を書いてあるのをみます。芸術家が、数学の素養を習った訳じゃなくて、優れた観察眼を培った芸術家は、これを見出す事ができるのでしょうねと思ってます。
近似的なフラクタルな図形は、自然界のあらゆる場面で出現されるとされ、自然科学の新たなアプローチ手法となった。逆に、コンピュータグラフィックスにおける地形や植生などの自然物形状の自動生成のアルゴリズムとして用いられることも多い。
また、自然界で多くみられる一見不規則な変動(カオス)をグラフにプロットするとそのグラフはフラクタルな性質を示すことが知られ、カオスアトラクターと呼ばれる。
木の枝なんかも、フラクタルの近似的な物が見る事ができます。葉っぱや花の葉脈なんかもこれが見出す事ができます。
今回のテーマの空の雲にも実はフラクタルが見出せるんですが、曇ってそれぞれ違う形をしてますよね?でも、雲っぽい形をしている。それはフラクタルとカオスによって生まれます。
木の年輪なんかも規則的に作られますが、例えば木の生える北と南では幅が違ってきますし、年輪を観察するとその時の気象なんかも予測できたりするらしいですよ。植物じゃなくても、生物にもフラクタルの近似的なものってのは、あらゆるところに出現します。皮膚の表面なんかもそれが現れるそうです。
プログラミングも、同じ作業は一回記述するだけで、それを繰り返したり、呼び出したりします。その方がプログラムも長くもならないし作業ミスも減ります。記述ミス、繰り返し方、呼び出しを失敗しなければの話ですが。
カリフラワー特有の「フラクタル構造」が生まれるメカニズムが解明される - GIGAZINE
この記事のカリフラワーについて、そういった事が書かれています。
面白いでしょ?
ばいちゃ