迷えるイカ記

洋楽オルタナティヴロック、イラスト、そのたいろいろなものがたり

俺氏、文化の音が鳴り響く銀座でかんどうする!!!!

銀座。好きな街の一つですね。家からは行きにくいので、たびたびは行けませんが、都内で好きなのは、銀座、神楽坂。古い町並みが好きです。

今回は、はてなブロガーあけすけなさおりたん

www.kandosaori.com

のお誘いで銀座にて音楽鑑賞に行ってきました!

その前にちょっと、お題に沿って街の話を。 少し前に動画配信している若い人が漢字を知らないという話題がありました。

Vtuber見てて思うのは、漢字を読めないor言葉を間違って覚えて使っていたりと..

私は(利害の無い)他人にどういう知が欠けているのかはたいして興味もないし、私は「自分が知らない事を知り、興味を持った事を知る」事が好きなのです。 世の中知らない事ばかりだし(私は)自分の事をめちゃくちゃ構いたい性格なので。 で、今回行ったのは、銀座の西の方なのですが、ライブハウスの近くの「数寄屋橋(すきやばし)」という通り名が気になりました。読める事は読めるのですが、どういう意味でしょう? 家にこの古地図、江戸東京散策マップがあるので、調べてみる事にしました。

切絵図・現代図で歩くもち歩き江戸東京散歩 (古地図ライブラリー (別冊))

切絵図・現代図で歩くもち歩き江戸東京散歩 (古地図ライブラリー (別冊))

 

地図を見ると、昔の地図には「数寄屋橋御門」と「数寄屋川岸」という地名があり(数寄屋の漢字は古地図では「數寄屋」)、本によると、茶道が由来の地名で、近くの「有楽町」は「織田有楽斎織田信長の弟:徳川家の茶坊主)」の屋敷があったとか。あーそういうの聞いたことがあったけど、なるほどなるほど。 数寄屋というのは、屋敷かなにかの造りだったと思うので....(長くなるので割愛)こういう知識をつなげていくのは楽しいです。古い町が好きなのはこういった所もすきなのです。

さて、まずリンガーハットに集合して、私はちゃんぽんを食べました。やっぱり、銀座と言えば「文明開化」の象徴なので、ちゃんぽんですよね! っていうのは、後付けで、今回ライブがメインなので、軽食でいいかな?と思って、提案の一つにいれたら、それが採用されたのです。 かんどうさんは、着物で来るという事で、蝶の形の帯留めで飾られた濃い緋色の帯で締めた、藍色で柔らかそうな素敵な紬姿で現れました。着物いいなぁ~。 私も、着物は好きなので、ちゃんぽんを不器用につるりつるり食べながら、音楽や着物の事を語り、リンガーハットの近くにちょうど「つむぎや」という黒地にウサギ(鳥獣戯画のうさぎかな?)の絵柄の帯などを展示してある和服のお店があったので、 店内も少しのぞかせてもらいました。フフフ。

夕方から雨が降り出し、食事を食べ終えてもまだ降り続ける雨の中、店の軒下を急ぎながらライブハウスに向かい、たどり着いた雑居ビルの中の途中の階には、

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こういう不思議な趣のお店もあって、都会の街の面白さを感じながら 会場入りしました。

ライブ。楽しかったですね。私は主に商業ベースに載ってるアーティストのライブにしか行ってないので、こういうインディ系というのかな?はいつもと趣が違い、演出とかもユニークでかつクオリティーも高くて 面白かったです。といっても、トリの人はかんどうさんの彼氏さんで、かんどーさんの過去のブログ記事に書いてある通りプロの方なんですけど、軽やかにピアノを演奏しながら、ご自身で作曲された曲を歌われてて、すげー!!っと圧倒されました!!かんどうさんの彼氏に俺氏感動しちゃったよ!!

f:id:usausamode:20181022140254j:plain会場のステージです(何でピンクなのか暗かったからか?)

銀座という場所だからなのか、都内全体が高クオリティーなのか、どうなのかはわかりませんが、驚きとミラクルワンダーランドに包まれながら帰路につきました。 さおりたんお誘いありがとうございました!

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ノリで描きました(水彩用紙に透明水彩絵の具で)

今週のお題「好きな街」

 

ばいちゃ!