今週のお題「下書き供養」
下書きそのものもあまりないし、メモみたい書き留めてそのまま下書きになった程度のもので、ご開帳できるものはないのですが、その前に
バスっていうのはローカル民じゃないと乗り方が色々違ってわかり辛いという話。
先日知らない土地?でバスに乗ったのですが、やっぱりわかりにくいですね。乗ってると「我々はどこから来てどこに向かうのかという」気分にふわっとなります。関東だと大体はパスモで支払えるので支払いのところはそこまで心配にはなりませんが。
この「どこに向かうかわからない」っていうのは水彩のイラストあるあるだと思います。
制作途中のイラスト
一応、ぼやっとした仕上がりイメージはあるのですが、実際に仕上がるまでどうなるかはちょっとわかりません。名人クラスになると割と明確なヴィジョンがあって塗っているのだろうと思いますが。
持論ですが、水彩のイラストの場合は、下書きをしっかりと書いていれば、水彩絵具の性質を知った上で色塗りすれば、気ままに塗ってもそれなりのものに仕上がるとは思ってるので、下書きはかなりきちんとかきます。今回は2枚書いてます。
反転させてからチェック修正。
ポイントとしては、描きながら対象物の形をきちんと捉える事かな。
使った色は、顔などを中心とした黄色みは、ウィザーイエローディープ。赤っぽいところは、パーマネントローズとかコバルトバイオレットピンク、キナクリドンマゼンダあたりを混ぜている。ブルーはウィンザーのコバルトブルー。コバルトブルーが下の赤に影響されて、微妙にラベンダー色になってるのがとても綺麗。
おそらくこの絵はこのまま乾かして寝かせます。水彩は乾かすのもポイントですし、何よりも、なんとなくこういうののひらめきって、これといった予定もない休日の午前中とかに生まれると思うんですよ。だから、できるだけそういう期間は儲けます。経験等が浅い段階では、無から何かを生み出すことは難しいのでなるべく色をつけてから考えながら色を塗ってます。
そんな感じで。ばいちゃ