迷えるイカ記

洋楽オルタナティヴロック、イラスト、そのたいろいろなものがたり

ライブと音楽について

先日のことですが、かんどーさんのライブに行ってきました!!

さて、まずは、何度も言ってますが、かんどーさんの曲に私は歌詞を書いていますが、今回のライブでも私の作詞をした二曲披露することになりました。あとは、かんどーさんが新曲を作詞したと言うので、それも含めて楽しみに聴きに行きました。

歌詞については、私はまだまだ手探り状態なので目的というか、かんどーさんに気に入ってもらえる歌詞を作ろうという目標で作ってます。歌詞の詳しい説明も特にしてないですね。私は歌詞っていうのは、人に伝わるだけその人の気持ちを通して変化していっていい(聞いた人が思い思いで解釈していい)と思っているので、定義しなくてもいいと思っているし、まぁ、何かを伝えるような歌詞を書いて欲しいと言われたら、自分はそういうの苦手なので辞退するしかないなぁ。

とはいえ、例えば、「ふくろう」の「糸を手繰りここにきたよ」というフレーズなんかは、かんどーさんに誘われて行った銀座のライブで感動した夜のことをなんとなく思いながら書いたような気がします。だから、今回のライブでも、ここには書き表せないような感動的な体験をしたので、それと曲がシンクロして思い浮かびました(今回のライブでは演奏しませんでしたが)

と、私なりに歌詞も考えて書いてはいるのです。が、それとは別にライブの活動というのは、それなりに大変で、資本と、時間がかかります。そして、あとは活動を通じての人との繋がり(コネ)とかですね。かんどーさんはオープンマイクに行きだしたと思ったら、あっという間にライブの予定を取ってきて、今回で2回目です。これは人との繋がりを大事にしないと取れないものです。そればっかりはライブにこないと実感できないとは思いますが。

こういう活動を前提とすると、歌詞を書くっていうのは、全体から見ると「私は歌詞しか書いていない人」という立ち位置でしかないのです。

もちろん、歌詞と曲にはすごく愛着もありますし「こんなもの」とは思いませんし、歌詞を作るのに必要な事はきちんと聞いたり伝えるようにしていますが。

私は目標というのを定めるのが苦手です。というのは歌詞を見てわかるんですが、あいこさんの歌詞は「希望」的なものがあるのに私のには、現状と、寓話的なものがあるのですが、近未来の観測的なのが抜けているのです。(今回気づいたけど)だから「何かを伝える」というものは苦手です。未来に向かって出す言葉は苦手で自己開示も苦手なんですもの。

 そうそう。今回特に良かったのは、あいこさんの作詞した歌詞の歌が良かったです。やっぱり、おおらかで優しいよね。未来に希望を持てない人(私)の言葉とは違うなぁと思いました。

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でも、私はかんどーさんとの音楽活動を通じて、未来を見るのも楽しくなったよ。自分で作詞した曲を聴くのも、なんていうか前向きになれるんだよね。だから落ち込んだ時に聞いてます。

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そんな感じです。

ばいちゃ!