迷えるイカ記

洋楽オルタナティヴロック、イラスト、そのたいろいろなものがたり

新生活ー手当のすすめ

今週のお題「新生活おすすめグッズ」

 

グッズというか、本なのですが。

色々生活しているとなんやかんやで心が弱ることがありますが、そう言う時に藁にもすがる思いで手にした本が思いの外役立っているので紹介します。 

NYの人気セラピストが教える 自分で心を手当てする方法

NYの人気セラピストが教える 自分で心を手当てする方法

 

 

私たちは体の不調をうまく手当てできるのに、なぜ心の不調になるとお手上げなのでしょう? その答えは、心の手当ての方法を学んでこなかったからです。

この本では、日々直面する心の傷(自分を受け入れてもらえなかったときー拒絶体験/ 誰ともつながっていないと感じるときー孤独/大切なものを失ったときー喪失、トラウマ/自分が許せなくなったときー罪悪感/悩みが頭から離れないときーとらわれ、抑うつ的反芻/何もうまくいかないときー失敗、挫折/自分が嫌いになってしまったときー自己肯定感の低下)を取り上げて、その症状と手当ての方法を紹介しています。

 この本の良い所は「紹介する治療法はすべて、最新の心理学の研究成果にもとづくものです。 正式な査読を経て有名な学術誌に掲載された、信頼できる理論を根拠にしている」点です。

toyokeizai.net

 

この、著書の紹介記事に「嫌な妄想」に対する対処方法が書いてあります。

「視点を変えるー他者視点を持って客観的に見る」という方法で、弱っている時には、必要以上に自分を責めたり、他人を拒絶したりしがちですが、そう言う時に例えば、(あのやさしい)友達だったらどう言ってくれるだろうか?という視点に立つと、割と楽観的になる場合があります。それをさらに視点を変えて、他人が見たらどう思うかと言う視点に立って、自分の傷を見直すと言った方法です。自罰的だったりする自分の思考の癖を、(強く思いやりのある)人だったらどう思うか?と言う視点から見て自分を癒すことができるようにするのです。 病気で弱った時は体を休ませるように、心が弱った時も、心を休ませなければなりません、そう言った時のために必要な知識が色々書いてあります。

www.ted.com

5月病などと言う言葉があるように、新生活で慣れない環境で心が弱ることもあるかと思います。ちょっと心が疲れたなぁと思った時に役立つ知識を備えることができる一冊です。

ばいちゃ