迷えるイカ記

洋楽オルタナティヴロック、イラスト、そのたいろいろなものがたり

明るい日本と、間と陰

 

 

 

togetter.com

 

実は私も、似たような経験があって、学生の頃にアメリカ(カリフォルニア)に短期留学で、大学(カレッジ)の、英会話教室(英語ノンネイティヴの人たちのための講義みたいなの)の講義に一回だけ参加した時に、一緒になった東南アジアの学生さんが日本についてアイヌの事を知っているとかいう話になって、私自身はアイヌ差別があったとか同化政策そういう知識はあるものの、それしか知らなかったという。。。

グローバルに大学教育を受けるような人は、普通の市民よりも基本的には教養も深い事が多いというのは、なんとなくそうだろうなというのは今でも実感している。

 

さて、私は学生の頃、茶道をひょんなことからやってたので、ちょっとしたお手前、知識は少しだけあります。とはいえ、岡倉天心は存在ぐらいしか知らないけど、自国の代表する文化を一通り学べたのは良かったなぁとは思っている。

日本の江戸時代から明治維新までの支配階級の社交、文化、美意識、というのは茶道がコアになっている部分は大きいと思う。

 

日本文化の美意識については、私が知ってる中では、これかなと思う。

 

www.aozora.gr.jp

 

 

文学者は、あくまでも、表現者なので、読んでいてなんというか美しいし面白いよね。現代の価値観からすると少し愛国すぎるというのは思うけど。だからこそなんだろうけど。

おそらく多くの高緯度のヨーロッパと比べて日本って、春夏秋冬、日中に特に明るいんだと思う。特に夏の太陽。関東は乾燥しているから冬でもほぼ晴れている日が多い。そういう中での美意識ってあるのかなとかそういうのは絵を描く上でも良く考えている。

永山裕子先生のNHKオンライン講座で描いた一枚。

これは九谷焼のデミタスカップ

私は有田焼き文化圏の人間なので九谷焼はあんまり詳しくないけど、ちょっと金金してて美しいよね。

ばいちゃ。