迷えるイカ記

洋楽オルタナティヴロック、イラスト、そのたいろいろなものがたり

ライブアンケートに答えてみる

先日、荻窪で行われた、カンドーさん? id:keisolutions (何曲かの曲に私が歌詞を書いている)の弾き語り?ライブに行ってきました。

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(会場の感じはこんなんです)

荻窪。やすそうなアルコールの匂いがしそうな町ですが、実際は駅を出てすぐに豆乳?抹茶?ドーナツが売ってあるので、ドーナッツの匂いがする。そして、どうも先日行った時にはなかったはずの唐揚げ屋さんができているようで、どっちも「お土産にいいな」とか思いつつも、真夜中に油物はと思って、買わずに帰ってしまった。

さて、会場でかんどーさんにライブアンケート用紙を渡され、アンケートをお願いされたので、「アンケートの回答をブログに記事にしても良いか?」と聞くと快諾してくれたので書いてみます。流石に「面白かった」みたいな一言で終わる小学生レベルの稚拙なものを公開するわけもいかないので、最近、心に泊まった事などを絡めて書いていますので、読んでいただければ。

 

1、一番良かった曲

回答 :すべては幻で

この曲いいですね。

この曲は、生演奏じゃなくて、録音(オケ)に生歌だったので、演奏が終わったあとで、ギターを演奏したほうがいいかという事を聞かれて、 私はオケでいいと思うけど、せっかくアコースティックっぽくない曲なのでコーラスとか音自体も、それにあったのを入れたりしたらどうかという雑談をしていました。 で、その続きなのですが、せっかく、そういう風に作り込むなら(できる範囲で)歌詞も、いわゆるテクノ・ポップ・ミュージック風ににしたらどうかと思います。

歌詞も曲と合っていていいとは思いますが、多分カンドーさんも私もテレビとかみないので、割と現在進行形のポップカルチャー(バラエティー、情報番組とか、ドラマ、CMなど)に関しての理解があんまりないのかとも思います。それが脆弱性なのかなと感じました。

togetter.com

このトゥゲッタのまとめで、

「現代では当然のフェミニズム的価値観を、未熟な新人の作品にどのていど求めるかどうか」

という風な「作者に求められる、ある価値観への理解」は割といろんなものに当てはまると思います。ポップカルチャーへの理解は、ポップカルチャー制作に携わるものとしては、マストだと思うし、ブックマークコメントにもあるように、これを知ったうえで、外して作るのと、知らずにぼんやりしたものを作る事は全然違うのかと思います。 物事を発信していくことに重要なのは、届ける「相手の事を知る事」だと思うので、普通の人が、当たり前のように接しているものを、好きか嫌いかとか、良いか悪いか、とかそういうのじゃなくて「そこにこういうものがあって、多くの人が当たり前のように接している」という理解は割と大事なのかな。

 

2、印象に残った曲

回答 :くちぶえで すき

 

この曲は、作詞をする事になったきっかけになった歌詞なので、そういう事を思い浮かべながらしみじみ聴いておりました。

usausamode.hatenablog.com

 

2、ライブの印象(なぜか2が二つある)

回答 :他の演者さんも、本当にとても素敵で、楽しいライブ体験でした!

 

ばいちゃ